国立 岐阜大学

 

 

 

 

応用生物科学部(旧農学部)/応用生物科学研究科

  私たちの学部は、ミクロ科学とマクロ科学の両面から、生物や生命、環境について研究しています。食の科学、人と自然環境、獣医師養成・公衆衛生が、その主要なターゲットです。

 生物の体を細分して、組織レベル、細胞レベル、分子レベルの分析から、糖鎖の秘密を解き明かしたり、各種の土壌に耐える品種を作ったり、健康を維持する高機能性食品を開発したりするのが、私たちが抱く夢の一つです。

 一方、人間を含む生物の暮らしは、環境と切り離すことができません。自然生態系の機能を分析し、多様な生物の生産力を維持し、地域レベルから地球レベルまで、生物と人間社会の関係を健全に保つのが、もう一つの夢です。

 私たちの学部は、食品生命科学・生産環境科学・獣医学の三つの課程で構成されています。農学に由来する85年間の努力の結晶です。

 生物が大好きな皆さん、生命に興味がある皆さん、環境を守りたい皆さん、一緒に応用生物科学に挑戦しましょう。
 

 

 

獣医学課程

本コースでは、将来獣医学関係のいずれの領域においても活躍できる獣医師としての資質を身につけます(獣医学ジェネラリスト教育)。そのために、まず、獣医学のあらゆる分野にわたる基本的な知識と技術を修得します。そして、獣医学基礎演習(チュートリアル教育)、総合臨床実習(ポリクリ)、卒業研究といった体験学習、少人数グループ学習を通じて、「基本的な知識と技術の連携・発展により、新しい事象を理解し、問題を解決する応用能力」を身につけます。

 本コースは、小動物臨床、公衆衛生および野生動物・生態系に特色をおいた実践教育を積極的に取り入れています。分子、細胞、臓器、個体、集団レベルの生命現象から、これらに基づいた動物の病気の予防・診断・治療まで、一貫性を持って動物医療を学びます。また、人の健康に関わる人獣共通感染症、食品衛生、環境衛生および野生動物とそれらを取り巻く自然生態系についても学びます。さらに、獣医学の知識・技術水準の国際交流を可能にするため、英語の運用力と情報活用能力を身につけます。